久しぶりの同行レッスンでした。

うちの娘、最近は一人でレッスンに向かうようになっていました。

自転車の免許が取れたら、一人で行って良いよ・・と言う事になっていたので
学校の授業で行われた交通安全教室が過ぎ
自転車で５分の距離、一人通うようになりました。

娘の初めての免許証
それは、区長発行の自転車免許でした。

２回ほど一人で行き始めたレッスンでしたが
“今度のレッスンは、ママも来て欲しい”って言ってたと。

もしかして、ベートーヴェンが良くないのかな？
それとも、そろそろバッハおじさんを連弾で・・かな？

たった２回ほど同行していなかったレッスンですが
先生に会うのは久しぶりに感じてしまいました。
(相変わらず、お綺麗で可愛らしい・・美人先生です！！)

バーナムの半音階の後、バッハおじさんの連弾を・・と
娘の先生のピアノで連弾の合わせです。
(ベートーヴェンが悪いのかもと不安だったのですが、そうではなかったようで安心しました^^;)

そんな安心が、即焦りに変わったのは言うまでもありません。
やっぱり見ていただくということは緊張しますし
娘の先生のピアノは、ホントよく鳴るピアノなので音に気を使って(言い訳)
ママ　間違えた！！なんて言いまくりでした^^;

娘はよく頑張ってましたが、母・・情けない。。

もっと赤面したのは、音符の長さ・・
楽譜通りに弾いていると思っていたのですがぁ

小さな休符を入れちゃったり、プチのだめ状態だったんですよ。

セコンドとプリモが合わなければいけない音も確認しつつ
セコンドは抑え気味に伴奏・・と言う意識を持ってレッスンしていただきました。

最初の8小節は、セコンドだけの音なのでしっかりメロディーを出して弾いて良いとのこと。
ですが、この４つの音で出来ている和音が続くので
どの指で弾いていますか？？なんて
一番痛いところつかれちゃいました！

和音は指の形で覚えちゃうという私の悪い癖
否定せずに、そんな覚え方もありますよ・・と、頷いてくださって
恥ずかしいと思いましたが
“歳とともに瞬時に音を読めなくなるので”(爆)と
ホントのところも話してみました^^;

古いお城の舞踏会は、娘の譜読みが完了していなくて
もう少し先に聴いていただくことになりました。

そして、レッスンをどうしましょうか？と

以前、
可能だったら、週に２回又はレッスンを１時間に・・など
発表会までは、先生のご協力をお願いしていました。

ご都合が良い日だけでも１時間に・・と言うことで調整してくださるとのことで
７月の後半からは同行して、たーーっぷりレッスンしていただくことになりました。

ママのソロも聞かせてくださいね!レッスンは出来ませんが!!と仰る先生。

あぁ・・先生はラフマが好きだし、是非とも教えていただきたい！！
即、酷い状態かもしれませんがアドバイスお願いしたいですぅぅ。と
お願いしてみました。

娘の先生がレッスンできないと仰るのは、ご自信の手がとても小さくて
色々な工夫の元でないとラフマは弾けないとのこと。
“学生のころは、ラフマのプレリュード23-5で勝負！！って思えたものですが”と仰っていたくらい
とても努力されたと感じていました。

私の先生もとても丁寧な演奏をされる方ですが、ラフマが好きな方に聴いていただける機会があったら
何か違うものが見えるかもしれません。
また、先生が違うとご指導の表現も違うと思うので
どんな言葉で、私がどんな反応をするのか(どんな反応が出来るのか)
とても楽しみになりました。

娘の先生も、私の先生も
とても協力的で惜しみない気持ちで接してくださる事に感謝しつつ
お二人とも本当にピアノが好きで
私も娘も本当に幸せだな・・と思いました。